『死神娘はぺろぺろしたい』第15話ネタバレあり内容と16話への考察

2021-12-08

この記事は、『死神娘はぺろぺろしたい (原作・朱白あおい/構成・村田真哉/作画・渡辺つよし)』第15話「死神娘は飼われたい」のネタバレありの内容や16話への考察を書いています。

第15話「死神娘は飼われたい」は2021年10月22日に公開されました。

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『死神娘はぺろぺろしたい』14話までのあらすじ

主人公・加賀見塔矢は、塔矢と同じ王候補であるアイゼンシュタイン(アイズ)勢に捕らわれておりました。

猛婆である月とアイズは、他の王候補に仕掛けるため、出かけます。

残る塔矢は、エレシュキガルの名を冠する冥加サラの二人きりになります。

サラから攻撃を受ける塔矢。

その時、塔矢は覚醒します。

ドSモードに――。

サリエルの名を冠するリベカから、エレシュキガルたちが攻めてくる前に対策として、暗示を塔矢に掛けておりました。

ドSモードの攻めに屈するドMのエレシュキガル。

この後の展開は如何に?

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『死神娘はぺろぺろしたい』15話のネタバレストーリー内容

荒い息をつき、脱ぎ掛けた衣類で倒れている冥加サラ(エレシュキガル)。

そして、そんなサラに土下座で謝る、塔矢。

そんな塔矢にサラは言います。

「支配者であるこの私を、逆に支配するとは…」

塔矢のことを気に入り、塔矢をアイゼンシュタインから解放するとサラは言います。

「え」と驚く塔矢に、「記憶と意識が戻ってきたでしょ?」と応えるサラ。

エレシュキガルの能力「日没の女王(クル・ヌ・ギア)」――エレシュキガルの領域内であれば、「猛婆」の能力の無効化が容易であると伝えます。

記憶と意識を取り戻した塔矢は言います。

「一刻も早く、家に帰らないと」

財布や携帯を探し出す塔矢に掛けられたのは――手錠。

そして、サラは自分の首に、手錠と繋がっている首輪をはめ込みます。

「イザナミの所になんて帰る必要ありませんわ」

そして、サラは全裸になり、さらに塔矢に言います。

「ずっと私を支配していればいいんですよ。ご主人様」と。

塔矢は冷や汗を垂らしながら思います。

一時協力的になったと思ったけれど、やはりD13。

他の奴らと同じく、こいつもかなりヤバイ、と。

もぬけの殻となった家に帰宅したアイゼンシュタインと猛婆。

逃げられることを想定していなかったアイゼンシュタイン。

床に落ちていた体液を舐めて、エレシュキガルのものだという猛婆。

塔矢たちにしてやられたのかもしれないと、笑いながら言う猛婆に、アイゼンシュタインの張り手が飛びます。

「無駄口を叩いてるヒマがあったら」

「加賀見塔矢を連れ戻しなさい」

「あまり遠くに行かない内にね」

「早く」

『死神娘はぺろぺろしたい』

そんなアイゼンシュタインを抱きしめながら、月(猛婆)は言います。

「何も心配いらないにゃあ」

「私が必ずアイズを王にしてあげるにゃあ」

「必ず…ね♡」

一方、塔矢たちは人気のいない公園に散歩していました。

サラは四つん這いで、塔矢は、サラのリードをという名の手錠を嵌めたまま。

そして、何より二人の恰好――サラは全裸、塔矢は上半身裸という格好。

全裸お散歩プレイに興奮するサラに対して、塔矢は、危惧していました。

人気のない公園で変態行為していたら、追手どころか一般市民に見つかって通報されることを。

プレイに身が入っていない塔矢の股間に、サラからの蹴り上げが入ります。

温い」と。

塔矢に、よりドSらしさを求め、いろいろなプレイ内容を述べていくサラは、一人で興奮しだします。

塔矢は、サラに、人に見つかると人生が台無しになると伝えます。

しかし、サラは、初めから台無しだと答えます。

そして、もう既に見つかっていると――。

サラが振り返った先には、猛婆の名を冠する月が立っていました。

月は、エレシュキガルの名を冠するサラに、アイゼンシュタイン(アイズ)の元に帰るように言います。

しかしサラは、「乗り換えました」と言います。

シュメール神話において、エレシュキガルの夫は一般的にネルガル神と定めれています。

ただ、ネルガル以前にグガルアンナという別の夫がいたともいわれています。

伴侶を持つ身でありながら、自分と性の相性が合うものを新たに愛し、その後の神話では、前夫が全くいなかったようにふるまう。

つまり、パートナー選びに関しては、他に類を見ないほどの貪欲さと奔放さを持つ神として知られるから。

月は、エレっちらしいと言いますが、自分が粛清されることを考えていないといい、攻撃を仕掛けます。

飛び膝蹴りを顔面に喰らい、吹き飛ぶ主人公。

そして、飛び膝蹴りで吹き飛ばし、そのまま回し蹴りでエレシュキガルの顔面に寸止めする猛婆(月)。

そして、言います。

私は強いにゃあ。

「冥界の女王」とかいう大層な二つ名を持ってる割に、

領域内でないと何もできない

ドMのヒキコモリとは違うんだにゃあ。

『死神娘はぺろぺろしたい』第15話

そして、公園で遊んでいる間に、逃げていれば良かったと月は言います。

それに、納得する塔矢。

ただ、サラを除いて。

逃げる必要がないと言い放つサラ。

邪魔者は排除する。

そして、御主人様を独占するのはこの私と言います。

その言葉に塔矢は、引きます。

こんな危ない女に独占されるなんてまっぴらごめんだ。

逃げ出そうと考える塔矢に、吐き気が訪れます。

吐き出したのは、1匹の蛇

そのころ、依波は神雷により、塔矢を見つけ出します。

そして、塔矢の元へと向かおうとします。

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『死神娘はぺろぺろしたい』16話への考察

塔矢の体から出てきた1匹の蛇。

それと同時に、依波が神雷で塔矢の居場所を探知できたことから、依波に縁があるものだと思います。

そして、猛婆と対立するエレシュキガル。

エレシュキガルが猛婆に対し、自信満々だったのは、エレシュキガルが支配する空間を形成できたのはないかと思います。

気になる次話は、11月26日にコミプレで公開されます。

やっと、依波のターンになるのか。

『死神娘はぺろぺろしたい』第14話のネタバレ記事はこちら

『死神娘はぺろぺろしたい』第16話のネタバレ記事はこちら

死神娘はぺろぺろしたい

Posted by masa