『死神娘はぺろぺろしたい』12話ネタバレあり内容と13話への考察

2021-08-30

この記事は、『死神娘はぺろぺろしたい (原作・朱白あおい/構成・村田真哉/作画・渡辺つよし)』第12話「死神娘は癒したい」のネタバレありの内容や13話への考察を書いています。

第12話「死神娘は癒したい」は2021年7月23日に公開されました。

死神娘はぺろぺろしたい(2)(塔矢、決意を固める エロスもあるよ)

現在、『死神娘はぺろぺろしたい』は2巻まで既刊となっています。

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『死神娘はぺろぺろしたい』11話までのあらすじ

サリエルとの闘いの果てに、主人公・塔矢の体液を摂取させてサリエルを仲間にした塔矢たち。

残り8人を塔矢は体液で支配すると誓います。

その一方で、その一件を報告するサリエル側に付いていた二重スパイであるエレシュキガル。

その報告を聞く、猛婆ともう一人の王の候補を名乗る少女。

その少女は、死をもって世界に覇を唱える目的を持っておりました。

その少女の名は、

アイズ・アブラメリン・アイゼンシュタイン

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『死神娘はぺろぺろしたい』12話の内容

主人公・塔矢は夢を見ます。

「塔矢さん、あなたは用済みです」

そう言い、男に抱き着いている女性は塔矢に向かい、この人は殺しに邪魔をしない、真っ当に生きてほしいなどと面倒なことを言わない。

そして、体液が塔矢よりずーっと美味しい、と。

そして、目を覚まします。

「知らない女の子だったけど、確かにどこかで見たような…」と。

その時、ドアを蹴破り、塔矢を起こしに来る幼馴染と名乗る少女が登場します。

その少女は、塔矢の股の部分に尻を置きぐりぐりします。

そして、ビクッと感じた少女は、「塔矢の変態」と言います。

けれど、塔矢は突っ込みます。

「変態はお前だ‼」と。

粗暴でやかましい女は、塔矢の幼馴染・月(ゆえ)という少女。

塔矢からすれば、黙っていれば大分可愛い部類だと思うけれど、やかまし過ぎるとのことでした。

塔矢は、月に聞きます。

「どうやって家に入った?」と。

帰ってきた答えは、アイズが普通に入れてくれたとのことでした。

塔矢がアイズ姉さんと呼ぶ人は、塔矢にとって従姉にあたる人で、塔矢の親が仕事でいない間、一緒に暮らしてくれている保護者的存在でした。

塔矢は苦情を言います。

「姉さん、こいつを勝手に家に入れないでくれよ」

「倫理的にもセキュリティ的にも問題だから」

『死神娘はぺろぺろしたい (原作・朱白あおい/構成・村田真哉/作画・渡辺つよし)』第12話「死神娘は癒したい」

そんな塔矢をアイズは咎めます。

「彼女をそんな邪険にしちゃダメよ」と。

そんなやり取りをしていた塔矢は、幻影(イメージ)を見ます。

キスを迫りくる女性を必死にガードする塔矢を。

夢だけではなく、事ある毎に、その女性との思い出がフラッシュバックするように。

塔矢は思います。

「あの娘は一体、誰なんだ?」と。

高校に登校する塔矢と月。

登校するのは当然だけれど、大切な何かを忘れている気がする塔矢は、考え事をします。

そんな塔矢に月は、学校をサボって、デートに誘います。

ゲームセンターに行ったり、カラオケに行ったりと……。

日が暮れていく景色に、飲み物を片手に、ベンチに座った二人。

塔矢は月に感謝します。

最近大変なことばかりあった気がするけれど、お前のお陰で全部忘れられた気がすると。

月は塔矢を押し倒しながらキスをします。

「余計なことを考えないで」

「もし悩みがあるのなら」

「私が忘れさせてあげるにゃあ♡」

『死神娘はぺろぺろしたい (原作・朱白あおい/構成・村田真哉/作画・渡辺つよし)』第12話「死神娘は癒したい」

服を脱いで行為に迫ろうとする月。

そんな月を――塔矢はドンと押し飛ばします。

押し飛ばされた月は、塔矢に何するのと言おうとしますが、ある部分を見ます。

塔矢の股間を。

塔矢の股間が勃っていないことを。

塔矢は思い出します。

D13の女には勃たない体になっていることを。

そして、四六時中つきまとい、最高にウザい女・地敷依波の存在を。

「地敷依波は何処に行った――⁉」と叫ぶ塔矢。

そんな塔矢に、

「思い出しちゃったか」というアイズ。

アイズは塔矢に、猛婆の名を冠する少女・月が持つ能力「忘失」で、何もかも綺麗さっぱりと忘れてくれると思ったのにと、語ります。

猛婆は、中国神話に古来より伝わる死の女神であり、特殊な薬湯を飲ませることにより、死者の記憶を消去し、前世の因縁を来世に持ち込ませない「宿業の浄化」を役割としていました。

アイズに向かい、お前らは誰だと問う塔矢。

完全に思い出していない様子の塔矢に、アイズは猛婆の能力が不安定すぎると言います。

そんな猛婆は、アイズがもっと体液をくれればちゃんと記憶を消せるといいます。

アイズは「仕方ないわね」といい股間部を猛婆に舐めさせます。

猛婆は美味しいといい、もっととねだります。

そんな光景を見せられている塔矢は、一体何をやって…と言います。

その時、塔矢に頭痛が走ります。

そして倒れこむ塔矢。

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『死神娘はぺろぺろしたい』13話への考察

今回は、猛婆に記憶を忘れさせられた塔矢が猛婆・月やアイズ姉さんとの日常非日常?な生活を送る話でした。

そして疑問が複数残ります。

塔矢は、いつアイズたちに捕まってしまったのか?

前回は、サリエルを降した塔矢たちと、その一方でアイズと名乗る女性の紹介で終わっていることから、次話以降で語られそうです。

そして、今回登場しなかった、塔矢側のD13たち。

彼女たちは、アイズ側のD13たちに拘束されているのか?

通常、塔矢が捕まった場合、イザナミを冠する少女・依波の能力「神雷」で塔矢の生体電気を感知して飛んでくるはずなのに今回、それがなかった。

エレシュキガルは何処にいった?

アイズ側のD13であるエレシュキガルが、今回登場しなかったことから。

いろいろと疑問が出てくる中、次話あたりで答えが出てきそうです。

次話は、2021年8月27日公開予定だそうです。

『死神娘はぺろぺろしたい』第11話の記事はこちら

『死神娘はぺろぺろしたい』第13話の記事はこちら

死神娘はぺろぺろしたい

Posted by masa