【漫画】ワンダンスの宮田恩のキャラクター考察
この記事では、著:珈琲の『ワンダンス』の宮田恩の紹介をしていきます。
宮田恩のプロフィールや、ストーリー展開。
宮田恩の魅力を記事にしておりますので、ぜひご覧ください。
ワンダンス(3)(恩ちゃんと伊折・カボとのダンスバトルが熱い)
ワンダンスの宮田恩のプロフィール
名前:宮田恩
所属:一凛高校3年(ダンス部)
特徴:人懐こい、頼りにされること
ダンス歴:10年
ダンスジャンル:HIPHOP、POPPIN、WAACKIN’、LOCKIN’など
愛称:恩ちゃん
備考:大阪出身。一通りのジャンルを踊れると言われている。
宮田恩のストーリー展開で明らかになったこと
湾田光莉と小谷花木が仮入部したときから、気にかけていました。
湾田光莉をすごく踊れる子、小谷花木が面白い子として。
そして校内で誰よりも伊折にダンス部への復帰してほしいと思っていました。
カボ(小谷花木)の練習風景を見て、耳がすごくいいことに気が付きます。
ダンスコンテスト選抜オーディション
今回のオーディションは、『即興』で決めるとのことでした。
そして恩ちゃんは、審査員として参加します。
選抜当日、デモンストレーションとして、「Shawn Mendes, Zedd-Lost In Japan(Original + Remix)」を即興で1ムーヴ踊ります。
いろんなジャンルを踊れるにも関わらず、ほとんどクラブの応用だけで踊っていました。
恩ちゃんは何が見たいのかというと、音を聴けているのかどうかが見たいとのことでした。
それはなぜか?
身体ばかりに意識がいき、焦りが生じ、その結果として、「早取り」――リズムに対して先走ってしまう。
それがダンスにとって致命的だと知っているからこそ、評価のポイントになっていました。
音がしっかり聞けて踊っている湾田はもちろん、その感覚を途中で気づき音を拾うカボも選抜に難なく通過します。
ダンスコンテストに向けて練習と束の間
恩が2年の時、3年生が引退を兼ねたコンテストで審査員個人賞を4つ取っているとカボは先輩たちから教えてもらいます。
恩ちゃん個人がずば抜けたセンスを持ったとしても、コンテストは団体競技であるため、恩は2年間熱い思いを秘めていたそうです。
「今年はいける!」
カボや湾田達が入部したことで、そう言ったようです。
二上ゆらから相談を持ち掛けられます。
「どうして私選抜メンバー落ちたんでしょうか?」と。
その答え――選抜メンバーを選んだのは、副部長の志岐、顧問の石田先生、恩、3年全員で話し合って決めたと言います。
ゆらのダンスは、形を揃えようとしていることが伝わって嬉しいけれど、「みんな同じ形にしなきゃ」って怖くないかと聞きます。
そして、次のようにアドバイスします。
「手始めに好きなダンサー誰でもいいんだけど、『この人なんか良いな』って思った人。
その人の『間』に注目してみて」
『ワンダンス2巻』
この意味をゆらは見つけることができました。
ゆらは、動作と動作の間――緩急がなく常に動きっぱなしであって、参考にしたダンサー・湾田は、「止め」があるから動作が際立っているということでした。
後日、部活の時間で一歩前進したゆらは、恩ちゃんに曲のリズムの確認をします。
その光景に頬を緩ませる恩ちゃんでした。
伊折と廊下で会います。
そして話しかける恩ちゃん。
伊折が出たバトルイベントの話、恩ちゃんたちが練習しているコンテストの話をしていきます。
その中でも、コンテストのカボの話が伊折の興味を惹かせます。
それは、恩ちゃんの
「でも…そのカボ君も実は結構良いフィーリングを持っててね」という言葉で。
伊折とカボがバトルしている一方で、恩ちゃんは湾田ともう一人の1年生・葵に質問されます。
どうして(選抜メンバーに)選ばれたのか?
葵は体型で選ばれたと思っていたようでしたが、恩ちゃんは言います。
ダンスにおいて、最も大事なもの――フィーリングだと思うと。
フィーリングとは、音楽を聴いたときに、その感じ方や「起きる感情」は人それぞれ違うものであって、その人の私生活、育ってきた環境、普段抑え込んでいるもの――コンプレックスや差別されてきた歴史――そういったものが反映されて、音楽によって強く引き出されると。
ダンスというのは、感情が高ぶってうまく喋れなくなるときに、自然と言葉ではなく身体表現が出ることではないかと。
そして恩ちゃんは、「ダンススキル」を教えているけれど、肝心の「どう踊るか」はその人にしかどうすることもできないと言います。
恩は恩に用事で訪ねてきたカボと話します。
演出家になりたいこと、そのために演劇や映像など手広く勉強することなど。
そして、恩がダンスを始めたきっかけ――それは、Ne-Yo「Because Of You」のPVを見て、首の後ろでリズムを取りながら踊っていることを見て、音楽に合わせて首を後ろに引くことだと思ったことでした。
その過程でバックダンサーやインストラクターなどやっていました。
そして、カボの悩みも答えます。
カボは、「ある人(湾田)を思い浮かべると踊れるけれど、1人だと踊れない」という悩みを打ち明けます。
恩ちゃんは、その悩みを次のように説きます。
「多分どっかで自然とその人を必要としなくなる時が来るよ。
その時が本当に自分のダンスを手に入れるときじゃないかな」
『ワンダンス2巻』
ダンスコンテスト編
一凛高校の出番が近づいたバックステージで、恩ちゃんはメンバーに聞きます。
振りをオートマチックに踊れるかどうかを。
それに対し、みんなばっちりと答える中、恩ちゃんは注意します。
慢心はキケンと。
同じことに慣れすぎると、「流す」感じになるし、うろ覚えで「追う」感じもよくないと言います。
一番いいのは、オートな振り付けと同時に、まるで「今初めて曲聴いて即興で踊る」ような気持ちを乗せること――新鮮さにまさる情熱(パッション)はないからと、言います。
ついに一凛高校の出番となります。
「Shawn Mendes, Zedd – Lost In Japan(Original + Remix)」の最初の方を恩ちゃん一人で踊ります。
それを見た審査員たちは、感嘆を上げます。
踊り終えて結果発表を待ち構えている一凛高校のダンス部一同は、不安な面持ちでした。
恩ちゃんは、天野高校と昌谷高校は入賞すると言います。
天野高校は「ダンスコンテストで勝つナンバー」を押さえており、昌谷高校はダンサー受けするダンスをしていたと言います。
部員の一人が、疑問で「うちは?」に対し、恩ちゃんはこう答えます。
「うちは欲張りにどっちも狙った」と言います。
結果発表で、1位に一凛高校になり、恩ちゃんはトロフィーを受け取ります。
伊折とカボとダンスバトル
部室内で、伊折と恩ちゃんがダンスバトルをしておりました。
いつから始まっていたのか、そしていつ終わるのかわからない状態で……。
「Fingadelic – Beat Ya 2 Def(Don’t Stop)」の曲を先手で踊り部員の関心を持っていく伊折に対し、恩ちゃんはヒットという技術――弛緩した筋肉を緊張から弛緩と一瞬で行うことによって、あたかも体内で爆発が起きているかのように見せることで部員たちの関心を持っていきます。
そして、部活内ではHIPHOPをみんなと一緒に踊っている恩ちゃんでしたが、一番メインでやっているジャンルは、HOPPIN’であることが明らかになります。
部活やコンテストとも違う闘争心むき出しのダンスを始めて、部員たちに披露するのでした。
そして曲が「Freddie Gibbs – How We Do(’93 Til Infinity)」に変わります。
今度の曲は細かめで早く、伊折は先手でアクロバティックなBREIKIN’を見せます。
それに対し、恩ちゃんもブレイキンで返します。
伊折のようなパワーはないけれど、フットワークだけで音をすごく拾っており、これが部員たちを魅せます。
そして、恩ちゃんがブレイキンも踊れることを初めて目にするメンバーでした。
レベルの高いダンサー同士、互いに高め合っており、二人の表情は楽しそうなものでした。
互いに汗だくでダンスバトルに終わりを見せたときに、恩ちゃんたちはジャッジを聞きます。
伊折と恩ちゃんのどっちが良かったかと。
結果は、恩ちゃんが勝ちます。
そして、恩ちゃんに次ダンスバトルに挑戦の推薦されたカボと踊ることになります。
恩ちゃんは先ほどのバトルで体力の消費が激しいから、「2ラウンドでお願い」します。
ただ、「本気のカボ君見せて」と言います。
1曲目「Billie Eilish – bad guy」が流れます。
ビートが指パッチンで音数が少ない電子音で超脱力系女性ボーカルな曲で、先攻を恩ちゃんが取ります。
恩ちゃんはこの曲をWAACKで踊ります。
呼吸音まで拾っている恩ちゃんのワックに部室内が沸きます。
セクシー系ニュアンスに恩ちゃんのフィーリングが爆発していたからでした。
2曲目「Dax Riders – You are the sunshine of my life」という曲で、変則的で露骨な「音ハメ」部分が多いものでした。
これを恩ちゃんはPOPPIN’のスタイルの一つ、アニメーションスタイルで対応します。
マッサージ機並みに震えている恩ちゃん。
それに対抗してカボは――。
カボが踊っている姿に笑みを浮かべる恩ちゃん。
2ラウンドも終わり、握手してハグする二人。
ジャッジで恩ちゃんの勝ちとなりますが――カボも競うぐらい票を取っていました。
バトルイベント参加前の練習
部活の休憩時間に、POPPIN’を教える恩ちゃん。
ヒットを恩ちゃんと同時に打てるようになった湾田を横して。
実は、カボが入部してきてから練習してきたものが、ヒットの習得にかなり役立つように恩ちゃんがメニューに組み込んでおりました。
高校対抗バトルイベント編
予選を難なく通過する恩ちゃん。
本戦1回戦第2試合、恩VS宇千。
1曲目「Logic – Warm It Up」。
ボトルスピンが入ろうとする直前、宇千が動きます。
宇千の強みである「黒さ」。
これを見た恩ちゃんは、宇千の黒さに惹かれます。
けれど、人には向き不向きがあることを知っているからこそ、恩ちゃんは自分をぶつけるダンスをします。
それは、音を拾い、肩の可動域を広くすることによって。
ラストムーヴの2曲目「Tyler, the Creator – Yonkers」に変わります。
それは、宇千よりの選曲でした。
沸く会場に対し、恩が取ったダンスは――静かに宇千に近づいてきて踊る恩ちゃんに息をのむ会場。
そして曲が消え、ピタっと止まる恩ちゃんはコブラを思わせるものでした。
そしてジャッジが入り、延長戦に入ります。
「MIYACHI – WAKARIMASEN」が流れます。
お互いダンスが上手すぎるため、評価される駆け引き――上手くやるほうが映えるのか、わざと上手くやらないほうが映えるか。
そして、最終ジャッジで恩ちゃんは敗退します。
参加者側から観客に戻った恩ちゃんは、勝ち残っているメンバーたちを見ます。
2回戦のカボの戦いからは、カボが湾田に対して焦っていることを見抜きます。
カボの勝利後、湾田を連れ出す瞬間を見て黄色い悲鳴を上げたりなど……。
伊折の準決勝前、恩は伊折に、「宇千くんに勝ったら付きあって」と言われます。
それに対し、怒る恩ちゃん。
それは、伊折のダンスのモチベーションは「他人のために踊っていなかった」からでした。
準決勝の最終ムーヴで音をしっかり聴かせられた伊折のダンスに微笑む恩ちゃんでした。
宮田恩の展開予想
ダンスバトル決勝戦で伊折と壁谷の戦いが決まった中、伊折に対してどう励ますのか。
そして、伊折に対して恋愛感情が芽生えるのか?
ワンダンスの宮田恩のまとめ
ダンス歴10年は、伊達ではない恩ちゃん。
様々な経歴――バックダンサーやインストラクターなどを経験し、今なりたいもののために走り続ける姿を魅せられます。
伊折との恋愛感情は今のところはないと思います。
今後の発展に期待したいところではありますが……。