【漫画】ワンダンスの厳島伊折のプロフィールとキャラクター考察

2021-05-24

この記事では、著:珈琲の『ワンダンス』の厳島伊折の紹介をしていきます。

厳島伊折のプロフィールや、ストーリー展開。

厳島伊折の魅力を記事にしておりますので、ぜひご覧ください。

伊折が表紙に出ているワンダンス4巻は下のリンクで購入できます。

ワンダンス

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ワンダンスの厳島伊折のプロフィール

名前:厳島伊折(いつくしまいおり)

所属:一凛高校2年(ダンス部)

特徴:超甘党、体が硬い

ダンス歴:5年

ダンスジャンル:HOUSE、BREAKIN’

愛称:伊折(くん、先輩)

備考:ブレイキンからダンスを入る。その後、ハウスに転向。

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ワンダンスの厳島伊折のストーリー展開で明らかになったこと

ダンスバトルで優勝した伊折。

地元にハウサーはいないという伊折。

学校にダンス部はないのかという問いに対し伊折は、

「ダンス部はまあ……ねぇ?」と返します。

そこにある感情は――。

後日、学校で恩ちゃんに話しかけられます。

そして、伊折と勘違いされプレッシャーを感じるカボのことを話されます。

「そのカボ君も実は結構良いフィーリングを持っててね」。

そして伊折は気になります。

「メッチャ踊れる子」なのかと?

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カボと伊折のダンスバトル

ほどなくして伊折はカボと出会います。

そして空き教室でダンスバトルを始めます。

セルフジャッジで。

1曲目は「2Pac – Changes ft.Talent」で、伊折から踊ります。

カボの拾うビートのチョイスやタイミングの深さなど音が聴けている逸材だと伊折は思います。

そして、伊折の番「Kendrick Lamar – HUMBLE」で踊りだします。

ハウスダンスの脱力感と余裕をカボに見せつけます。

ギャラリーが増え、カボのダンスが音を外しまくっている状態で、ギャラリーが閑散とします。

そして、バトルは終了となります。

カボのダンスで伊折は思います。

1ムーヴ目は、無欲で純粋にビートから動きを生むダンスで、伊折が一番好きなタイプのダンサーであると。

ただ、最後のムーヴはクソムーヴであると――ギャラリーを沸かせたいという欲にまみれたビートを一切尊重しないダンスだと。

けれども、早取りに自分で気づいて修正しようとしたり、空振りはしたもののビートを読んでムーヴを起こす発想をしたりと、初心者の発想ではないことにカボのことが気になる伊折でした。

そして、カボが「面白い子」である事が分かり、「あれ以上がもう一人いる」と知ります。

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ダンスコンテスト観戦に行く

ダンスコンテストの会場に着いた伊折は、一凛高校の2年生に確執があるため嫌悪されていました。

ただ3年からは、親しい雰囲気を感じるのでした。

ただ3年からは、親しい雰囲気を感じるのでした。

そして、その中心にいたカボに、「自分と違って人間関係上手くやっていけそうだな」と声を掛けます。

ついに一凛高校の出番になります。

カボのBKバウンスを入れるところで会場が驚きに包まれます。

その中で伊折は「音でぶん殴れカボ」とつぶやきます。

そして、湾田とカボのムーヴでしっかりと音を聴いたダンスをしているのを見て、「今度はちゃんと音を聴かせられたじゃないか」と言います。

バトルも終わり、帰る中、バスに乗らないカボに話しかけます。

そしてカボに、自分と同じで他人が考えた振り付けよりも、即興で自由のほうがイキイキできるタイプであることを伝えます。

そして、なぜコンテスト会場に来たのかという理由も答えます。

それは、部長の恩ちゃんが話していた「めっちゃ踊れる子」の答え合わせをしに行くため。

そしてその存在は、湾田光莉であったと。

そしてカボをバトルの世界に引き込もうとします。

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部内のダンスバトル勃発

部室内では、伊折と恩ちゃんのバトルが繰り広げられて、部員たちはただただ鑑賞しておりました。

いつから始まって、いつ終わるのか、理由もまったく明かされていないままに――。

「Fingadelic – Beat Ya 2 Def(Don’t Stop)」の曲で伊折のハウスが炸裂します。

次の曲に変わる前にカボに気づき、「ちゃんと見ておけ」とジェスチャーします。

そして細かめで速い「Freddie Gibbs – How We Do(’93 Til Infinity)」に曲が変わります。

そして伊折はブレイキンのアクロバットなパワームーヴを繰り広げます。

踊り続けて、汗だくまみれな二人は、部内にいるメンバーに判定を聞きます。

結果、伊折は負けてしまいます。

実は、このバトルには、伊折の部活参加高校対抗バトルイベント参加恩ちゃんとの付き合い次期部長の思惑がありました。

そして次に恩ちゃんと踊るのはカボを推します。

カボのダンスに、ほとんど気づかないような細かな音にティッキングを入れる動作などに関心します。

判定は、恩ちゃんが勝ちますが、伊折は、後日、審査員ちゃんとしたダンサーだったら、カボの勝ちであったと言います。

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校内ダンスバトル後日

伊折とカボは、空き教室で練習します。

ハウスミュージックでのハウスダンスを。

伊折はカボに教えて実践で、互いを高めあっていました。

高校対抗ダンスバトルにどうして出たかったのか、カボに話します。

それは、今度の大会に、因縁の相手――壁谷楽が参加するから

伊折はダンス始めて2年目でブレイクのバトルで壁谷と当たり、敗北してしまったことなどカボに話します。

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伊折とブレイキンとサイファー

空き教室などでの練習が使用禁止になって困っているカボ達に伊折は提案をします。

それはB-Boyたちが集まって練習する公園に行かないか、と。

遅れてやってきた伊折は、練習場にいた壁谷からブレイクのサイファーで締めることを提案されます。

1時間ほど湾田光莉にブレイクダンスを教え込む伊折。

そしてサイファーが始まります。

伊折はトップロックからフロアムーヴに入り、そして静止という流れで踊ります。

そして湾田の出番で、フロアムーヴに入った途端、ヘロヘロになってしまったのを見て、恩ちゃんだったら教えかたが上手いのにと思う伊折でした。

カボの番で、セットを組まされた踊りをされたり、壁谷の圧倒的パワームーヴを見て冷や汗を流す伊折。

壁谷のほうにも伊折に因縁があり、ダンスバトルで伊折と当たった年に、壁谷の好きなダンサーを侮辱されたことに怒りを感じておりました。

次の日、伊折はカボに話します。

どうして、幽霊部員になっていたのか、と。

それは、セットムーヴや大勢で振り付けを揃えるダンスは、ストリートダンスとは真逆であったからでした。

けれど、部活に復帰してみて、恩ちゃんが部長であったから、ストリートダンスの一番大事な根っこの部分から自然にやらせてくれるから、伊折はこのダンス部ならいいと思うようになります。

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高校対抗バトルイベント出陣

伊折はBブロックで「Spiller – Batucada」の曲で予選を受けます。

審査員の一人であるアッセイさんは、伊折のダンスを見て、見るたびに新しいニュアンスを提示してくる、本当に毎日ダンスのことばかり研究しているなど、関心します。

そして難なく予選を通過します。

Dブロックで敗戦したカボが、敗者復活戦に参加するときアドバイスします。

「別に周りが押せ押せムードだからって合わせることはねえぞ。埋もれるだけだし」

著;珈琲『ワンダンス4巻』

1回戦第2試合、宇千VS恩。

恩ちゃんは敗退します。

そして、伊折は謝ります。

その謝罪には、バトルの楽しさを伝えるためにバトルを勧めてきたことに対する意味があるのではないでしょうか?

恩ちゃんは、「カタキとってね」と言い、伊折もその場では、ダンスは自分のために踊るものでしょと答えます。

ただ、あながち間違いでもないと気づきます。

責任を感じて――。

そして、準決勝で伊折と宇千とのバトルが始まります。

伊折は、今までで一番いろんな感情が入り混じったバトルだと感じます。

それは、今まで宇千に勝てると思ったことがないからで――。

カボを始めとする仲間に支えられ、過去を振り返ります。

1ムーヴ目の曲「Kai Bandz – I Ain’t Stressin」が流れ、伊折はまともな学生生活を送っているとは言えないけれど、音楽の前だけは誠実であると誓うと腹をくくります。

先手の伊折はステップで踊ります。

細かな音を表現する姿に一凛高校の部員たちは魅入ります。

そして宇千の番で、C-WALK主体のステップで返されます。

ただ会場の雰囲気は宇千のダンスに沸いておりました。

そして2ムーヴ目、ハウスミュージックの「Disclosure – Grab Her」が流れ、伊折のターン。

伊折は思います。

「普段ステップ主体じゃないスタイルの宇千くんが、ハウサーの俺にステップで勝負してきた。漢気なのか。遊んでるのか。ありがとう。俺の領域に入ってきてくれて。」

著:珈琲『ワンダンス5巻』

ただ、伊折はしくじってしまいます。

HOUSEの軽やかなステップと大技ドルフィンで決めようとしたところ、最後に音を外してしまいます。

いつもの伊折であれば対処できたはずなのに……。

それは、伊折が踊っている最中に、恩ちゃんの顔が浮かんだからでした。

変わって宇千の番。

HIPHOPの動きの早回しでハウスミュージックに乗っている宇千。

「動きの韻」を踏むのが上手い宇千。

そして伊折は素直に宇千のダンスをやっぱり上手いと感じます。

ラストムーヴに入る前、伊折は準決勝前の恩ちゃんとのやり取りを思い出します。

それは、伊折は恩ちゃんに「もし俺が宇千くんに勝ったら付き合って」といいます。

恩ちゃんは伊折に注意します。

伊折の(ダンスの)モチベーションはそうではない(恩ちゃんと付き合う)ことを。

そして、そんな目的でバトルしているところを、カボ達に見せることができるのか?と。

ラストムーヴの曲『The Bug Ft.Flowdan – Jah War (Loefah Remix)』が流れます。

ダブステップ寄りの曲ですが、伊折は腹を括ります。

どんな曲だって踊る。

そして、審査員のアッセイさんは伊折の変化に気づきます。

伊折が会心のムーヴを繰り出しているときは、他人のために踊っていなかったこと。

そして、伊折は「宇千くんに勝てないと思っている自分を超えたい」という意思でダンスを踊ります。

このムーヴに関しては、全神経が音楽と直結して、体中に張り巡らされているような音楽性を表現していました。

宇千はこの時、初めて伊折とのバトルに興奮します。

そして、判定は2対1で伊折が勝ち上がります。

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厳島伊折の展開予想

準決勝で宇千を倒した伊折は、もう一つの準決勝カボVS壁谷の勝敗により決勝相手が決まります

因縁のある相手、壁谷。

そして共に切磋琢磨してきた後輩、カボ。

どちらが相手にしても、楽しめそうなマッチングです。

あと気になるのは、部長の恩ちゃんとの関係ですね。

この後の展開が楽しみです。

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ワンダンスの厳島伊折のまとめ

厳島伊折のダンサーとしての情報は、

  • ハウスダンスが得意分野
  • ブレイクダンス時代に壁谷との因縁がある
  • 音を聴く姿勢が良い

恋愛関係はどうなるか分かりませんが、恩ちゃんと付き合ったらいいのになと思います。

ワンダンス

Posted by masa