【漫画】死神娘はぺろぺろしたい ネタバレあり9話の内容と10話の考察
この記事では、『死神娘はぺろぺろしたい (原作・朱白あおい/構成・村田真哉/作画・渡辺つよし)』第9話「死神娘は支配されたい」のネタバレありの内容紹介をします。
第9話は、2021年4月23日に公開されました。
死神娘はぺろぺろしたい8話までのあらすじ
主人公・加賀見塔矢(かがみとうや)は、美少女・地敷衣波(ちしきいなみ)に唾液を求められていた。
衣波は元D13(デスサーティーン)と呼ばれる13人の暗殺者の一人であり、それぞれが神の名を冠する者たちであった。
特定の人物(主人公)の体液を摂取することによってD13達は、殺人衝動を抑えることができます。
イシュタムの呪縛から、ヴァルキュリアの名を冠する少女を救うため、外に出るように誘導した塔矢。
そして、塔矢の生体電気を感知して登場した衣波。
今ここに、衣波とイシュタムのバトルが始まります。
死神娘はぺろぺろしたい9話の内容
少し過去に遡って、塔矢たちを裏切ったセクメトは、サリエルと会話していました。
禁断症状がイザナミ(衣波)と自分(セクメト)に出ていることを。
加賀見塔矢は何者かをサリエルに問います。
そして返ってきた答えが、D13の創設者の息子であることでした。
明らかなのは、本人の意思にかかわらず、ただそこにいるだけで、D13たちの執着を引き出し、体液を摂取させることで殺人衝動を抑制させること。
その状態で接種を中断すると禁断症状とともに、D13同志で殺し合いが始まるというものでした。
結論として、加賀見塔矢はD13達を支配するために存在しているようなものでした。
そして時が戻り、塔矢はイシュタムに縛られているロープを切るように衣波に頼みますが、彼女が持つ槍は――
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死神娘を支配せよ。
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イシュタムに突き刺さります。
止めに入ろうとする塔矢でしたが、死にたがりのイシュタムは歓喜します。
そして衣波は、何度も槍をイシュタムに突き立てるのでした。
そこで塔矢は疑問に思います。
なぜ、あんなに刺されているのに死なないのか?
そこでセクメトとヴァルキュリアが現れます。
そして、「何故か死なない」それがイシュタムの能力であることを伝えます。
イシュタムは自殺の専門家、裏を返すと生き残りの天才であると。
塔矢はイシュタムを滅多刺しにしている衣波を止めるべくキスをして唾液を流し込みます。
それに同乗してセクメトとヴァルキュリアも体液を求め吸います。
そして復活するイシュタムは、その現状を見てD13に失望します。
そして、イシュタムを殺そうと立ち上がる衣波を止めます。
ほかのD13たちもイシュタムを殺すことに賛同しておりましたが、塔矢は「お前らに人を殺させたくないんだよ」といいます。
そして、暗殺者であり、過去どれだけ罪を被ろうとも「今は普通なんだから普通に生きろ」といいます。
その言葉を聞いたヴァルキュリアは塔矢にイシュタムの止め方を伝えます。
それは飲尿することでした。
イシュタムが崇拝されていたマヤ文明は飲尿療法の起源と言われていることからです。
そうしてイシュタムを止めたのでしたが、衣波、セクメト、ヴァルキュリアの3人は再び塔矢の体液を求めます。
そしてキレる塔矢。
3人の名前を呼んで、整列させました。
それは、D13の体の支配権を制御する強制的なものであり、体液を摂取したD13たちのみ有効である「司令官モード」が覚醒したことを表します。
そして塔矢は言います。
「俺の体液が欲しいならば好きなだけくれてやる。」
その代わりD13たちの人殺しの真似事を辞めることを条件に出します。
そして、D13全員に真っ当な生き方をさせると意気込むのでした。
死神娘はぺろぺろしたい10話への考察
9話の最後のほうに言った、「俺の体液が欲しいならば好きなだけくれてやる。」
この言葉を言質に、主人公は体液を搾り取られるのではないかと思います。(笑)
また、主人公のそばに、衣波だけではなくセクメト、ヴァルキュリア、イシュタムも近くにいるのではないでしょうか。
次話は、2021年5月日に公開されるようですので、気になる方はコミプレで読めます。
『死神娘はぺろぺろしたい』1巻は発売されていますので、興味を持った方は書籍をぜひ買ってあげてください。
死神娘はぺろぺろしたい第8話の記事はこちら
死神娘はぺろぺろしたい第10話の記事はこちら